これって痴女?

ある夜のことです。
僕はいつも通りに銀座でのアルバイトを終えて地下鉄で渋谷に向かいます。
もう終電間近なのでけっこうお酒が入ったサラリーマンが目立ちます。
この時間はどうしても混雑してしまうので、横には酒臭いおじさん達が。
そんな中に一人だけおとなしそうな20代半ばくらいの女の子。
見た目はOLさん風ですが真面目そうな雰囲気です。
小柄で色白、顔もタイプじゃないけど可愛い娘です。
さっきから彼女の胸が僕の肘にずぅーっとあたってます。
僕は混んでるから仕方ないな、というフリをしてその感触をドキドキしながら楽しんでました。

赤坂見附で乗り換えで降りる人がたくさんいたので、ようやく混雑から少しだけ解放されます。
問題はその後でした。
彼女、電車が空いたというのにまだ僕の肘にあたってます。
えっ?と思って横目で彼女を見ると、恥ずかしそうに俯いたまま胸を押しあてています。
これって痴女なのかなあ、と思いながらどうしていいのかわからず
僕はただただ固まってました。
たまに聞くじゃないですか、痴漢と間違われて訴えられるような話。
その時の僕は傍目で見ればそれと何ら変わらない状況ですし。
だけど彼女の胸はけっこう大きくて肘とは言え気持ちいいし
頭の中はいやらしいことで一杯になっていきました。

渋谷で降りて先に歩きますが、途中で振り返ると彼女が後ろに見えます。
我慢できなくなって声を掛けました。
飲みに誘うと黙って頷く彼女。
それからラブホへ直行です。
これって何なんでしょう、ナンパ?それとも逆ナン?

ホテルでの彼女は淫乱そのもの、抱き合いながら自分のクリいじってました。
聞くと、今日はとにかくしたかったんだとか。
それにしてもです。
したくなったらいつもこんなことするのかなと思うんですが
さすがにちょっとコワい気もしました。
次の朝ホテルを出てケータイ聞かれましたが
適当に嘘の番号教えて別れました。
何かイヤな予感がしたというか、こんな美味い話はないだろうと思ったのもありますし
見た目が普通なだけに余計にその裏の顔が気になりました。
今思えばエッチでいい体してたので、もっと遊びたかったのが本音なんですが
面倒に巻き込まれるのを警戒して止めておきました。