ショットバーで彼に声をかけられて

ショットバーで女が一人でお酒を飲んでいたら、大抵一人や二人の男性から声をかけられると友達から聞いた私は、さっそく客層もしっかりしたショットバーにでかけていきました。
おどろいたことにカウンター席に座ってものの一分とたたないあいだに、落ち着いた感じの会社員風の男性が話しかけてきました。私の顔に『恋人募集』の貼り紙してあったのでしょうか。
「お一人てすか」見たらわかるとおもうのに、わざわざたずねるところをみたら、彼もきっとフレンドを求めているのにちがいありません。書き忘れました、フレンド、もちろんセフレの関係です。見た目もよく、静かに語りかける様子は大人で、私としても申し分なかったので、笑顔でうなずいていました。
二人はそれから30分ばかりお店で語りあいました。そして私も彼も、同じ目的をもっていることを確かめあってから、店を出ると、近くのホテルに向かいました。
それからの2時間というもの私たちは、本当に満たされたひと時を送ることができました。彼が女性の扱いになれているのがなによりでした。時間をかけて私をその気にさせていき、その巧みな導きに、気がついたら私は自分から体をひらいていました。
何度かの交わりを繰り返すうちに、たちまち私の泣き所を知った彼は、それからはギター奏者が思いのままに愛用の楽器を奏でるように、ラブスポットを的確に刺激させては私をあえがせ、みもだえさせました。私は上等のお酒を飲んだときのように心地よく酔いしれ、そのうち頭の中が真っ白になってきて、のけぞる体を彼の腕にささえられながら、何度も何度も背筋をそらせては、イッていました。