スィッチが入った彼

Tが、着ているシャツをぬいで、裸の上半身をあらわにするのをみた私は、見事に鍛え上げた筋肉におもわず目を奪われました。
これまでなんどか、このときのことを頭のなかでおもいえがいてきた私ですが、いざじっさいTの裸の体をみたとたん、本能的な男性に対する恐怖のようなものがわきおこってくるのを意識しました。
Tがズボンをぬぎ、下着も外して、文字通り丸裸となって私のまえにたちはだかりました。
彼のその、屹立した腰のものを目にした私は、怯えたようにあとじさりました。
そんな私に、彼のほうはもはやいっさいのためらいをかなぐり捨てて、迫ってきました。着ているものをすべてぬぎすてた時点で、彼のスイッチははいっていたのにちがいありません。
後退する私の背後を、たちまち壁が遮りました。あっとおもったときには彼のぶあつい胸が私に押し当てられました。
Tは私を抱き抱えるようにして、床の上につれていきました。彼の太くたくましい腕に抱かれた私は、アグレッシブな彼の行為をむしろありがたくおもっていました。
床の上にねかしつけられ、着ているものを順にはぎとられていき、だんだんと肌が露出していくにつれて私は、傍からみまもる主人の視線をかんじました。
彼の目に、どううつっているのだろう。スカートがぬがされ、肌着がはずされ、ついに最後のものまでとれらたとき、私はそのことばかりが気になっていました。
寝床によこたえた私の全裸をみつめるTの顔に、あらあらしい衝動がみなぎりだすのがをかりました。
彼はそれをふりきるかのように、私の両足を邪険につかむと、そのまま空中にもちあげるなり、大きく左右にひろけました。私のひらいた股の間が、二人の男性の視線に、もろにさらされた瞬間です。
私はあまりの恥ずかしさに顔が赤く染まるのをかんじました。
その直後に、股のあいだをぴりぴりした電気のような刺激がはしったとおもうと、反射的に両足が、おもわずぴくっとふるえました。

彼が舌を、私の敏感な部分にこじいれてきたのです。 むきだしになった場所を、さらついた舌のさきでなめつづけられて、たまらず身をよじり、こらえきれなくなって声をあげました。
Tは、私の胴体を後ろからだきしめ、逆立ち状態になった私の股の間に顔をおしつけて、猛然と舌でせめつづけました。