スワッピングで未知の感覚

他人とのセックスって本当に不思議だと思います。

自分にも相手がいるのに、他人のもので感じるのを認められて、馬鹿みたいに頭がおかしくなっちゃう感覚。私はあるカップルとスワッピングをしてそんな風に思いました。彼以外のものを受け入れるのは初めてだったんですが、愛情も何もないセックスはお互い相手のことなんか考えないで、ただ欲望の赴くままに獣みたいにまぐわりあって、自分と相手の体液で体の中も外もびちゃびちゃにして、まるで自分が人間じゃなくなったみたいになります。

一度きりの関係だし、お互いの相手のことは一切相手のパートナーに口外しないという約束だったので、何を言っても、何をやっても安心でした。私はお世辞にもそういうことをするタイプではなかったと思います。できるだけ落ち着いた、いわゆるおしとやかな人間になろうとしていました。でもこのときだけはあまりの現実離れした感覚に、相手の男性期を求め、咥え、下品な恰好でおねだりをし、豚のように声を上げながら激しく腰を振って抱き着いて、お互いの尻の穴まで舐め回し、頭がおかしくなって気を失いかけるまでヤりまくりました。

相手の男性もそんな私にのってきてくれて、私の普段の様子からは考えられないようなプレイの数々を要求してくれました。舌を出して片足を上げて、犬みたいにおしっこをしたのはあれが最初で最後です。彼氏とは今ももちろん続いています。彼とのセックスも好きですが、それでもたまに、あんな風に野性的なセックスをもう一度体験したくなることもあります。