元彼との再会

数ヶ月前、長期の休暇中だった私は地元に帰って羽を伸ばしていました。

でも田舎なので家の周辺には何もなく、することが無くて出会い系サイトなど毎日ダラダラと過ごしていました。

そんな私を見て、姉が街の中心部にあるレンタルビデオ店に連れて行ってくれました。

同じ店舗内には大型の書店もあるし、カフェもあるので、暇つぶしに誘ってくれたのだと思います。

私と姉は別行動で、私はレンタルビデオ店に、姉は本屋へ向かいました。

DVDがぎっしり並んでいる棚を上から下まで軽く見て、何か面白そうな映画が無いか探していました。

私は恋愛映画よりもアクション映画が好きなので、そのジャンルのある棚の方へ向かうと、視線の先に見覚えのある顔が見えました。

一瞬「やばい」と思いました。

服は適当で、ほぼすっぴんで、髪の毛も後ろで適当に縛っただけのダサい格好だったからです。

でもあちらも私に気づいたようで、こちらに向かって歩き出していました。

本当は久しぶりの再会をこんな格好で迎えたくなかったけれど、無視するわけにもいかず、私も彼のほうへ向かって歩き出しました。

お互い笑顔で、近況を報告しあって終わりました。

早くその場から逃げ出したかった私は、彼と別れた後、すぐに姉を探しに行き、もう帰ろうと説得し自宅に戻りました。

地元だからって気の抜けた格好をして出かけた後悔に襲われました。

彼は以前よりも肌が褐色になり、鍛えているのが体つきががっちりしていました。

相変わらずかっこよかったなと家に帰ってから彼の事ばかり考えてしまっていました。

彼と付き合ったのはもう3年以上前のことで、彼から告白されて付き合ったけれど、私が壁を作ってしまっていつまでも距離が縮まらずに、

結局プラトニックな関係のまま別れてしまったのです。

再会した彼を見て、正直別れた事を後悔しました。

だって以前にも増してかっこよくなっていたから。

彼は元野球部で、今は野球部のコーチをしていると言っていました。

夢を叶えて、毎日充実しているんだろうなと感じさせる眩しい笑顔でした。

彼はきっと私を見て別れて正解だったと思っただろうなと思いました。

私は夢なんて無かったし、今の仕事もやりがいを感じているわけじゃなく、ただ淡々とお金を稼ぐために働いているだけ。

プライベートでも趣味も無いし、友達も少ないので毎日とてもじゃないけど充実してるなんて言えない毎日を過ごしていました。

彼の目に映った私を想像するだけで恥ずかしくなり、もう二度と彼に会いたくないと思いました。

しかしその次の日にありえないことが起きました。

携帯電話に知らない番号から一度だけ着信があったのです。

いたずらだと思い放置していると、今度はメールが来ました。

「こんにちは。昨日会った○○です。どうしても紗枝と連絡がとりたくて、△に教えてもらっちゃった。さっきの番号俺のです。」

△は私の幼馴染で、幼稚園の頃からずっと仲良しの女友達。

彼と△は中学時代の友達で今でもたまに連絡を取り合う関係だそう。

もちろん私と彼が付き合っていたことも、どうして別れたかも全て知っている人物です。

突然の電話とメールに驚いた私は何て返事をしたら良いのか分からずにいると、今度はまた電話がかかってきました。

ドキドキしながら電話に出ると、彼はまず私の連絡先を聞き出すようなことをして悪かったと謝りました。

そして今から会えないかと言われました。

少しの沈黙の後、私ははいと返事をしました。

実はずっと彼に直接謝りたい事があったからです。

今度はちゃんとお洒落をして、髪の毛もブローして、メイクもバッチリして出かけました。

待ち合わせ場所は、昔デートでよく言った湖のある公園でした。

駐車場に着くと彼はもう到着していて、車から手を振っていました。

二人で公園のベンチに座ってしばらく世間話をしました。

本題に入るタイミングをお互い探っているようでした。

先に本題に入ったのは私でした。

彼と付き合っていたときの私は全然素直じゃなくて、彼は私に真っ直ぐに気持ちをぶつけてきてくれたのに、私は気持ちとは真逆の行動ばかりとって彼を傷つけてしまった事が多々ありました。

最後まで彼に対する本当の気持ちを伝えることが出来なくて、嫌な思い出ばかりを残してしまったことを謝りました。

すると彼はやっと紗枝の本当の気持ちが知れてすごく嬉しいと言ってくれました。

彼は自分ばかりが好きで、私は嫌々付き合っていたんじゃないかと思っていたそうです。

そうじゃなかったんだと分かって、ほっとしたよと笑ってくれました。

そして今もし恋人や好きな人がいないなら、もう一度チャンスが欲しいと言ってくれました。

私は嬉しくて不覚にも泣いてしまいました。

その後私達は付き合うことになり、お互い休みの度にデートに出かけました。

以前と同じ失敗は絶対に繰り返さないと心に決めて、素直に彼へ気持ちを伝え続けました。

ある日彼に旅行に誘われ、少ない共通の休日の宿を予約して初めての一泊旅行に行くことになりました。

宿に着くととても風情のある昔ながらの、でも清潔感のある宿で、すぐに気に入りました。

夜になって和室にひかれた二つの布団それぞれに入って横になりました。

程なくして彼が私の布団に移動してきました。

私達は長い長いキスをして、お互いの浴衣を脱がせました。

彼が耳元でささやくだけで、私の鼓動はどんどん速くなっていきました。

彼の筋肉質な身体に抱かれていると、自分が女なんだと実感しました。

どんどん淫らになっていく私を恥ずかしく思いながらも、彼の柔らかく温かい舌と長く細い指に弄ばれていると、淫らな自分を抑えられなくなってしまうのです。

私はもう我慢ができなくなって早く彼と一つになりたくて、「お願い、入れて」

そう懇願しました。

彼は少し焦らしながらも、私の中に入ってきました。

口から漏れ出るいやらしい声を私は手のひらで一生懸命抑えました。

でも彼はその手を掴んで布団に押し付けます。

なんだか彼に犯されているようで、私の身体はさらに興奮してしまいました。

私は何度も興奮の絶頂を味わいました。

彼が果てた後はしばらく二人とも放心状態で横たわっていました。

ずっとずっとこうしたかったんだと思いました。

よりを戻しても、出会い系でもうまくいく出会い系のカップルは一握りだって友人は言ったけど、私達は大丈夫と感じました。

今でも彼との関係はうまくいっています。

お互いに素直に気持ちを言い合える、そんな関係になれたことを心から嬉しく思っています。

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