女の肉体の秘密は女にしか…

私とのレズの関係を続けている間にもKさんは、ご主人との性の関係を保っているのだろうか…。このところ私は、そのことが気になってしかたがありませんでした。
私は、Kさんの気持ちを、私ひとりにひきつけておきたいのです。たとえ主人といえども、Kさんの肉体にふれられるのは不愉快でした。
私がそのことをいうと彼女は、複雑そうな表情をうかべて、そのうち、なんとかするわとだけ答えました。彼女がいまも旦那さんとの性交渉を続けているのは明らかです。亭主によってKさんの肉体がひらかれているところを、想像するだけでも私はたまらない気持ちになってくるのでした。
私はそれからというもの、あらゆる秘儀を駆使して、Kさんの肉体に私の痕跡を刻みつけていきました。おそらく、亭主にもわからない彼女の泣き所を、私はいくつもさぐりあてていました。レズ同志がかたい絆でむすばれるのはそこです。女の肉体には女でしかわからない秘密の部分があるのです。そこ攻めれば本当に彼女は泣いて歓びました。そしてまた、たぶん亭主からでさえもたらされたことのない性的快楽の極みに、彼女をかりたてたこともこれまで何度となくあります。広い家全体にKさんのあげた絶叫がけたたましく鳴り響き、私は思わずその口を手でおさえつけたほどです。そんなあとにはきまって彼女は、感謝のつもりか私の股間をなめて、私を小さいながらも絶頂にイカせてくれるのでした。
あるときKさんは私を、旅行にさそってくれました。もちろん二人だけの旅です。二泊だけのみじかいものでしたが、Kさんは家庭教師の私と気やすい間柄になり、いまでは友達関係にあると主人に告げて今回の旅行の運びになったとか。女同士の旅行です。亭主が不審に思うはずはありませんでした。