幼馴染との3Pの話

男二人、女一人という幼馴染として同じ学校も通うという仲だったんですが、大学生の頃、自分の気持ちに整理をつけなければならないと覚悟を決めました。
男二人は共に幼馴染の彼女に思いを寄せているのを知っていて、彼女も彼女で二人の気持ちに気付いていたものの、これまで培った長年の関係を壊してしまうかもしれないという気持ちがお互いにあるままこれまできてしまったのです。

男の幼馴染と事前にその事を話し合うと、どちらを選ばれても遺恨なく、最悪関係が疎遠になっても覚悟を決めようということで落ち着き、彼女の一人暮らしの自宅に二人で乗り込み、運命の瞬間を迎えました。

返ってきた答えが、どちらも好きで選べないという意外な答えだったのです。
決着をつけようという強い気持ちでやってきた私と友人だったので、関係性のことは気にせずにはっきり言って欲しいと食い下がりました。
しかし彼女は本当にどちらも同じぐらい気持ちがあるということで、どちらか一方を選べないと言うばかりだったのです。
彼女がここまで言うのであれば関係性をすぐに壊すより、なにより気持ちが二人に向いているのであればさらに時間をかけてどちらかを選んでもらおうということになったんですが、決定打は生まれないまま大学生活も一年経ってしまいました。

友人と決着をつけるために考えだした方法が、3Pでした。
他の部分で決まらない以上、こうなっては体の相性も含めて決めてもらうしかないという結論に達したのです。
彼女も最初は戸惑っていましたが気持ちが二人にあるので断る理由もなかったようで、受け入れてくれました。
問題は三人共初体験だったという点で、彼女の処女をもらう相手を決めてもらわなければなりません。
彼女は長考した結果、私を選んでくれました。
それでも友人がダメだということがないと念押しされてしまい、結局どっちつかずのまま3Pは進行していきました。

予想はしていたんですが結論は出ず、それからも3Pを繰り返す関係が続いたんですが、就職の時になって彼女に決められないと結論を出されてしまい、彼女は就職を理由にして遠方に旅立ち、私達二人から去っていきました。
結論が出なかったのが良かったのか悪かったのか、男友達との関係はそれからも続いていますが、二人共心にしこりが残ったまま社会人として仕事をしています。