祖母の家ですごした夏の夜

大学四年の夏、僕は彼女をつれて宮城にひとりですむ祖母の家に遊びにいきました。
祖母は六十代後半ですが、まだ元気で、僕たちがいったときにも下着の線がうかびあがるほど体にぴったりのジーンズをはいていました。
家は大きな一軒家で、僕たちは一週間、泊めてもらうことになりました。
僕と彼女が一緒の部屋で寝泊まりするといっても、
祖母は寛大に笑っているだけでした。
僕は彼女を最初の夜に抱きました。
彼女の脚をひらき、膝の上にのせて僕は突き入りました。
彼女は僕にしがみついて、体を上下にゆらし、最初はくいしばっていた口からそのうち声がではじめ、しずかな家全体にその声音は鳴り響きました。
祖母は寝てるだろうとおもって、僕は彼女を喜ばせることに夢中になっていました。
ひろい座敷でのセックスに、朝方、ちかくで一番どりが鳴くころまで二人は我をわすれていました。

僕たちはほぼ毎日、夜になるとセックスをしました。
ホテル代が浮くのがたすかるので、ときには昼間もやったほどです。
僕たちの若い体は本当に、疲れることをしりませんでした。
最後の夜のセックスには、二人はいつになく燃えました。
僕の膝の上で彼女は、くりかえしいきました。
下腹部から全身につらぬく快感に、彼女は頭が布団につくぐらい体を弓なりにそらせました。
そのまま失神状態になった彼女からはなれると僕は、汗にまみれた体をひやそうとして、襖をあけました。
そこには祖母が座っていました。
祖母は、パジャマのズボンに手をいれ、下腹部をしきりにさすっていました。
いまその上半身がまえのめりになったと思うと、その口からみじかく、うっという声がもれました。
僕は襖をしめると、なにもみなかったふりをして、そっと彼女のもとにもどりました。