雨の伊勢街道で、彼と同じ傘に

三重・伊勢街道を歩いているとき、雨がふりだしました。
昔の佇まいが並ぶ街並みに、しっとりとした雨はよく似合います。

私が傘をささずに歩いていると、やはり旅行客らしい一人の男性が、近寄ってきて、よかったら入りませんかと私に傘をすすめてくれました。
すてきな感じの男性です。
本当はバッグに折りたたみが入っているのですが、「ありがとう」といって私は傘をもつ男性の横に身をよせました。
彼のぬくもりがノースリーブの私の肘に伝わってきました。

2人はそれから、伊勢街道をいっしょにゆっくりと散策して歩きました。
2人とも日帰りの予定で、夕方には帰るつもりでいたのですが、このまま別れててしまうのが嫌で2人とも、いつしか足はホテルに向っていました。
部屋にはいると、雨にぬれた衣服を脱いで、まずシャワーを浴びました。
さっぱりしたところで、彼は私をベッドに横たえました。
四十はこえているでしょうか、おちついた様子で彼は、少し緊張でこわばる私の体を、ゆっくりともみほぐしていきました。
私は彼の巧みな愛撫にうっとりとなりながら、体の奥底からわきおこる快感に知らず知らずふとももをすりあわせていました。
彼はわざとのように私の下着を、時間をかけて脱がしていきました。
脱げかかった下着の下から、下腹部を覆う黒々とした体毛があらわれました。
彼は片足のさきに下着をつけたまま、膝を開いて、体毛の下から私のものをあらわにしました。
彼がそれに唇をつけて愛撫しはじめたとき、私はもうこらえきれずにうわずる声を出していました。
私が体をひろげるのを、まっていたかのように彼が突き入ってきました。
それからは彼の体が動くたびに私は、全身をつらぬく快感にうちふるえながら、淫らな声をくりかえしあげていました。